離婚に伴い、ご夫婦で取り決める項目はたくさんあります。
- 財産分与
- 慰謝料
- 親権者や監護者(子供がいる場合)
- 養育費(子供がいる場合)
- 面会交流(子供がいる場合)
などの項目などです。
このような取り決めは書面に残しておく必要があり、方法としては「離婚協議書」と「公正証書」という書類を作成する方法があります。
どちらが良いか?というご質問も多いですが「公正証書」に残しておく方が断然おすすめです。
「離婚協議書」と「公正証書」の違い
将来の紛争を防ぐために作成する「契約書」だということは共通していますが、この2つには主に以下の違いがあります。
- 相手が約束を守らなかった場合の、強制執行のしやすさ
離婚協議書:半年間ほど調停をしてから強制執行の申し立て
公正証書 :公正証書のみで強制執行の申し立てが可能 - 保存性、偽造性
離婚協議書:紛失したら再発行不可。偽造や改変をされる可能性も
公正証書 :20年間公証役場に保存され、何回でも再発行可能。偽造される危険性もなし
行政書士に依頼するメリット
- スピーディに完了する
離婚の公正証書作成はとても大変です。
行政書士は多数の離婚公正証書に携わっています。経験豊富な行政書士に依頼することでスムーズに作成が進みます。 - 公証人との打ち合わせが不要
公正証書の内容は何を書いても良いというわけではありません。
公証人と呼ばれる方と打ち合わせを重ねて作成していきます。未経験者の方では骨が折れるケースも多いですが、公証人との打ち合わせも全て行政書士が代行します。 - ご夫婦の話がまとまっている場合は行政書士へ
行政書士は紛争性のある事件に介入できませんが、ご夫婦がしっかりと話し合いができる状態であれば行政書士がおすすめです。
弁護士 | 行政書士 | |
---|---|---|
夫婦間の紛争 (慰謝料などで揉めた場合) | 夫婦間紛争の間に入れる | 夫婦間紛争の間に入れない |
特徴 | 相手との話し合いまで代理 | 基本は夫婦間で話し合い。 最終的な協議書を行政書士が作成 |
費用 | 着手金 約30~60万円 報酬金 約30~60万円 | 平均3~6万円ほど |
当事務所が選ばれる理由
1:守秘義務の遵守・プライバシー保護
当事務所は、守秘義務を徹底しお客様の離婚に伴うプライバシーを保護いたします。
また、データはセキュリティの強いPCで、資料は鍵付きの書庫で管理しています。
2:完全オンライン&少ないやり取りで完結
当事務所とのやりとりは、全てLINEやビデオチャット(zoomなど)で完結いたします。
お客様のお時間を大切に考え、何度もやり取りをせず「少ないコミュニケーション回数での完結」を目指します。
3:離婚を迷われている方へのカウンセリング・お悩みご相談
“話す”ことは“離す”こと。
お悩みを少し軽くする簡単な方法は、思い切って誰かに話してしまうことです。悩みや不安を
言葉にして“話す”ことは、それらを自分の心から“離す”ことになるのです。
・価値観の違い(金銭感覚、趣味、人付き合いの方法など)
・育児や家事の分担、子供の教育方針
・自分や配偶者のメンタル不安定
・一人の時間が欲しい
・スキンシップ不足
法律的なことに限らず、お悩みは様々です。
お一人で抱えているのはとても辛いですよね。
第三者だからこそ話せることも
友達や家族に話すこととは違って、全く利害関係のない人に話すことは、あとの関係の影響を考えないで済むというメリットがあります。
友達や家族には話しにくい、第三者に聞いてほしいという人は相談に来てみてください。「頭の中が整理できた!」というお声も多数いただいております。
代表あいさつ
こんにちは。グリー行政書士事務所の酒井です。
「相談しやすい行政書士」をモットーにしています。あなたに寄り添ったご提案をさせていただきます。
料金表
離婚協議書の作成(相談料込み) | 35,000円 |
離婚公正証書の作成(相談料込み) | 50,000円 |
離婚届の証人代行 | お1人につき5,000円 |
離婚の相談・カウンセリング*zoom | 初回(30分)無料 |
離婚の相談・カウンセリング(2回目以降)*zoom | 60分 8,000円 |
※慰謝料や調停・裁判の相談は弁護士業務となりますので、当事務所の相談サービスに含まれておりません。
※カウンセリング・お悩み相談は、離婚を考えているが再構築の余地がある方や、どのように離婚の準備をしていくか・前向きになりたい方へのサービスとなっております。